Yahoo!ケータイの意味

ボーダフォンからソフトバンクモバイルに移行する前から気に食わなかった「Yahoo!ケータイ」という名前。「i-mode」「EZweb」と呼ぶのにSBMのサービスだけ「ソフトバンク」とつい言ってしまうんですが、このサービス名の意味がようやくわかった。
要は公式コンテンツ=Yahoo!ケータイのコンテンツということで、EZも最近同じような見せ方してますけど、すべてがそのポータルサイトのコンテンツという扱いってことなんじゃないかと。Yahoo!ケータイ | モバイル | ソフトバンク にあるYahoo!ケータイコンテンツガイドをみたところやはりそのような扱いになってる。
これはもしかして、一般的にはそれほど浸透していないかもしれないけど、SBMがサービスを始める少し前までYahooモバイルに「コンテンツストア」というコンテンツがあって、Yahoo公式とか呼んでたんですけど、これが元になったってことなのかな。ボーダフォン買収以前の、BBモバイル新規参入のころにはこれがそのまま公式になるんだと思ってたので。まあこれはヤフー側の対応の問題とかあってやり損って感じでしたが。


まとめると、ドコモが「iモード」というサービスの公式なサイトとして「iメニュー」を用意して「公式サイト」を掲載しているのに対して、SBMの端末にあるY!ボタンを押すと「Yahoo!ケータイ」というサイトにつながるだけで、それ以外の勝手サイトは単純に「インターネット接続」という扱いであると。URL入力でアクセスするだけでもYahoo!ケータイのTOPにアクセスし、端末の補助メニューでURL入力を選ばせる方式とかを考えるとそういうことではないかな。
auも同じような感じだけど、「EZweb」というサービスのポータルとして「au one」があるという位置づけに見えるのでどちらかといえばドコモと似てますね。
SBMになってオープンコンテンツ(課金代行と専用メニューへの掲載)がなくなったのはこのあたりに関係してくるのかな。


まあだからどうだって感じなんだけど。「ソフトバンク(モバイル)の勝手サイト」という言い方でも問題ないなと再確認しただけです。まあ勝手サイトってかインターネット上のSBM端末向けサイトって感じですか。