今日のケータイニュース2007/11/12

「ディズニー・モバイル」、2008年開始──ソフトバンクと協業 - ITmedia Mobile

 両社は互いの強みをいかし、端末や各種サービス、コンテンツの開発、マーケティング、実サービスの提供などで協力しあう。回線のみを使用するソフトバンクモバイルの単なるMNVO(仮想移動体通信事業者)ではなく、協業という形態で推進する考え。

音声通話でエンドユーザ向けのMVNOとしては国内初ですかね。まあ「ただのMVNOじゃないよ」っていってますけど。
これ公式CP向けにも別のリリースが出てたんですけど、詳細はわからないんですがディズニー・モバイル向けのサイトがどうとかって話ですかね。
もしくはフィルターがかかるとか、ディズニーメニューがあって別個に申請が必要だとか。
まあ年明けくらいにはなにか新しい情報が降りてくると思うので、それ待ちですね。

写メで「あなたの“趣味”は、ほにゃらら」を判定──「顔モード」に新機能 - ITmedia Mobile

個人的に絶叫したニュース。今空いた時間で作ってるサービスとちょっと似てるんですよね。こっちの方がいいサービスっていう自信はありますが。
ちなみに、写メ送ってどうこうってのは解析とか別に必要ないと思うので、もっとたくさん出てくるといいんですけどね。ただ似たようなサービスばっかりになってもつまらないので考えないといけませんが。

今日のケータイニュース2007/11/08

マイボイスコム定期アンケート(携帯コミック)

同調査によれば、携帯向け電子コミックの認知度は74%となった。利用経験者は15%に留まり、無料での利用者が13%を占めた。

ケータイ電子コミック(電子書籍全般じゃなく、コミックのみ)のリサーチ結果ですが、やはり無料サイトの利用率が高いようですね。
やはり現状では連載中の人気作品が配信されるようなことはほとんどないので、そこが原因だと思います。電子コミックが普及すればそういうこともあるでしょうが、そのためのキラーコンテンツがないと。
ただコンテンツプロバイダは増えてきてますよね。弊社も電子書籍サイトのソリューションがあって、今年の8月末からですでに3社(コミックは1社)、リリースから半年で10社ほど納品予定がありますし。
現時点ではやはりグラビア系が圧倒的ですが、まあこういうもので電子書籍の購入に対する抵抗がなくなればとは思います。

「プロフ」はもうかるビジネスか 流行った理由は「誰も分からない」 - ITmedia NEWS

昨日の記事になります。+D モバイルじゃなくてITmedia本体だったのでチェック漏れしてました。

 「なぜ流行ったのか、いまだに誰も理由がわからないんです」と楽天執行役員インフォシーク事業長・濱野斗百礼氏は困惑した表情で語る。前触れもなく急成長したプロフの現状に、当事者たちも戸惑いを隠せないようだ。

これほかのサービスとかでも聞いたことありますが、細々と一台のサーバでやっていたサービスが急にユーザが増えだしてサーバ増やさないとアクセスに追いつかないとか、そういうところがあるんですね、モバイルサイトは。
ホントなにが流行るかぜんぜんわかんないんですよ。だからとにかくいろいろ出していくしかないんですけど。数年前に流行った無料ホームページ系がまた盛り返してきたり、プロフだって以前から流行ってたんですよね。
ただ、今の流れはおそらくmixiからきてるんじゃないかと思います。ちょっと前までケータイでネットってここまで当たり前のものじゃなかったですから。mixiの普及でみんながやるようになって、そしてmixi離れでそのほかのサービスが盛り上がってきたんじゃないかと思います。
mixiは機能が多すぎるからやってない」って話聞いたときは感覚の違いに驚きましたけどね。自分の必要なサービスだけ使いたいらしいので、ポータル系より単独サイトのほうがいいみたいで。プロフの今の流行はそういうところから来ているわけですね。
まあそういうわけで、今は流行るかどうかもよくわからないものをガンガン作ってる次第です。

Yahoo!ケータイの意味

ボーダフォンからソフトバンクモバイルに移行する前から気に食わなかった「Yahoo!ケータイ」という名前。「i-mode」「EZweb」と呼ぶのにSBMのサービスだけ「ソフトバンク」とつい言ってしまうんですが、このサービス名の意味がようやくわかった。
要は公式コンテンツ=Yahoo!ケータイのコンテンツということで、EZも最近同じような見せ方してますけど、すべてがそのポータルサイトのコンテンツという扱いってことなんじゃないかと。Yahoo!ケータイ | モバイル | ソフトバンク にあるYahoo!ケータイコンテンツガイドをみたところやはりそのような扱いになってる。
これはもしかして、一般的にはそれほど浸透していないかもしれないけど、SBMがサービスを始める少し前までYahooモバイルに「コンテンツストア」というコンテンツがあって、Yahoo公式とか呼んでたんですけど、これが元になったってことなのかな。ボーダフォン買収以前の、BBモバイル新規参入のころにはこれがそのまま公式になるんだと思ってたので。まあこれはヤフー側の対応の問題とかあってやり損って感じでしたが。


まとめると、ドコモが「iモード」というサービスの公式なサイトとして「iメニュー」を用意して「公式サイト」を掲載しているのに対して、SBMの端末にあるY!ボタンを押すと「Yahoo!ケータイ」というサイトにつながるだけで、それ以外の勝手サイトは単純に「インターネット接続」という扱いであると。URL入力でアクセスするだけでもYahoo!ケータイのTOPにアクセスし、端末の補助メニューでURL入力を選ばせる方式とかを考えるとそういうことではないかな。
auも同じような感じだけど、「EZweb」というサービスのポータルとして「au one」があるという位置づけに見えるのでどちらかといえばドコモと似てますね。
SBMになってオープンコンテンツ(課金代行と専用メニューへの掲載)がなくなったのはこのあたりに関係してくるのかな。


まあだからどうだって感じなんだけど。「ソフトバンク(モバイル)の勝手サイト」という言い方でも問題ないなと再確認しただけです。まあ勝手サイトってかインターネット上のSBM端末向けサイトって感じですか。

今日のケータイニュース2007/11/07

http://japan.internet.com/allnet/20071107/8.html

今日はハードやミドルウェア関係のニュースが多いですね。というわけでちょっと趣向の違う記事ですが。
まあ業界内の人たちなら当たり前のように知ってることですが、ケータイオンリーでネットをするユーザの話です。
記事では高校生を特に取り上げてますが、10代後半から20代前半はほんとにこういうユーザが多いです。たとえばケータイでBlog見るのも大変だと思うんですが、彼らにとってはそれが普通なんですよね。
ただ、今の10代前半なんかは、生まれたときにはWindows95全盛期だったりするので、また今度はPCと併用しているユーザが多くなっているらしいです。ただやっぱり家族と共用のPCってのが多いとは思うので、深夜帯なんかになるとケータイでのアクセスになるんじゃないかと。
で、そういう時間帯だとコミュニケーションサイトの利用率が高くなってくるのかもしれませんね。
そのあたりを考えるとやはりライトな感じのコミュニティサイト・コミュニティツールってのは今後も伸びてくるんじゃないかと思います。
あと授業中とかの暇つぶしになるようなサイトですね。デジコンとしてもやはり電子書籍のようなものはまだ伸びるのではないでしょうか。

今日のケータイニュース2007/11/06

GoogleのAndroidプラットフォーム&Open Handset Allianceまとめ - Engadget 日本版

今日はGoogleが発表したモバイルプラットフォーム「Android」関係の話題のみで。
噂のあった「GPhone」ってのはこのAndroidを指していたのかな。ハードではなくこちらのほうがGoogleっぽいけど。
スマートフォンに限らず、現行のSymbian OSLinuxのように携帯電話のプラットフォームにもなりうるようですが、これが直接現行のケータイネット市場に影響が出てくるかはまだわからないですね。
ただおそらくフルブラウザによる通常のインターネットブラウジングに強くなるというだけで、現行のケータイネットはやはりそのまま残るのではないかと。キャリアの既得利権やユーザの利便性(料金体系等)もありますから。
まあ共通プラットフォームというのは組み込みコンテンツやアプリのことを考えるといいことだと思うので、OHA参加のドコモとauAndroidをベースにした日本のケータイ市場向け共通プラットフォームを導入するのはいいことだと思います。

今日のケータイニュース2007/11/05

プロフィールサイトに関する利用動向調査

 プロフィールサイトの使用目的は、「暇つぶし」が53.6%と最も多く、次いで「自分を知って欲しい」が36.8%。サイトに記載する内容は、「趣味」が93.2%で最多となり、以下、「生年月日」が79.2%、「身体特徴」が44.8%でこれに続いた。「電話番号」や「メールアドレス」まで記載するユーザーは1割以下だった。

プロフサイトに関する意識調査。「暇つぶし」が多いってのはお手軽感の表れで、ライトユーザが多いってことですね。
利用者別に見ると女性10代が最も多く、ついで女性20代前半、男性10代となってるので、まあやっぱり中高生が主なユーザというのがわかります。「自分を知って欲しい」っていう自己主張がプロフサービスの核であるのは間違いないと。
ちなみに男性30代前半がその次に多いんですが、これって作り手側の人が回答者に多いのかな・・・

http://www.ascii.jp/elem/000/000/081/81748/

タイトルそのままの内容。大手以外のSNSはあの手この手でなんとかユーザを引き込もうとしてますね。これ、以外に男性ユーザより女性ユーザのほうが新規獲得多くなる可能性もあるのが興味深いです。

“今、いる場所”のRSS情報から地域コンテンツを自動生成――アイティアの「RSStoGPS」 - ITmedia Mobile

これつまりGoogle マップみたいな感じなんですかね。個人的に位置情報って検索のときにそこまで重要じゃなくて、エリア選択の手間を省くくらいの用途でいいかなと思ってます。
ただこういうサービスに位置情報をセグメントとした広告を出したりすると面白いと思いますが。

携帯の顔写真から有名人の誰に似ているかを判別――ゼータ・ブリッジが検索機能のASPサービス - ITmedia Mobile

顔ちぇきのパクリサイトが簡単にできますよというASP。正直顔ちぇきの後発サービスでまともな画像解析エンジン載せてるサイトなんてあるんでしょうか。
顔ちぇきやってみたら「解析いらないじゃん」って思うのが普通の感想じゃないかなあと思いますが・・・

今日のケータイニュース2007/11/01

USEN、NTTドコモの新携帯「905i」シリーズ向けに音楽番組やGyaOコンテンツを提供 | RBB TODAY

ドコモ冬モデル関係をずらっと。905は904と同じくそこまで変化はない感じ。903あたりで各端末で実装されてたのが標準になってきたってことですかね。ということは906は大きく変わりそう。
Flash Lite3がきたけど、100KBのままみたい。大容量化は906からってことになるのかな。
そのほかCPとして気になるところは、HSDPAの標準搭載、WMV対応、iアプリ音声認識WVGAくらい。コンテンツホルダー各社はいろいろ動けるけど、システム屋としてはあまり気にかかるところはないかな。
ところで905シリーズはiSの展開はするのかな。ないんだったら905見送りで906出るまで待つんだけど。

http://www.ascii.jp/elem/000/000/080/80890/

今日はドコモ冬モデルのニュースばっかりなので、このへんを。
L25モバイルは媒体としてどうなんでしょう。R25式モバイルは地味にいい媒体なんだけど。L25モバイルの媒体資料ってネットで見れないみたいなのでどんなものかわからないんだけど、R25本誌の発行部数が60万部に対してL25は40万部なので、モバイルのほうもそれで判断していいのかな。
ただL25モバイルはR25式モバイルと比べて若干広告少なめに見えますね。まあどちらにせよタイアップ広告が肝なのかなとは思いますが。